【バイヤー日記】EC商品撮影の“ウラガワ”

こんにちは、オマツリジャパンの高橋です。今週のバイヤー日記では、このお店の写真撮影について触れていこうと思います! ちょうど先日追加商品の撮影があってネタにちょうどいいなって思ったんですよね……。

お店の写真はこうやって撮られています!

このお店の写真は基本的に私が撮影しています。昔、ちょっとだけ物撮りの撮影スタジオで働いていたことがありまして、そのときの経験を活用しています。 

この写真をとっている周りの様子はこんな感じです。

後ろにもライトがあります。図解するとこんな感じですね。

物撮りの場合、光の色(色温度と言います。話せば長いのですが、ロウソクの火のように光は目ではあまり気がつけない、黄色→青の色がついています。)を揃えるために、部屋の電気を消す必要があります。 ただECの撮影では、どのオフィスでもそうだったのですが、電気がついていても消えていても画像に変化がないこと、またほかに作業者もいることから電気を消していません。

実際はどうなっているのか?

さて実際の撮影の様子をみていきましょう! まずはメインライト。下は先ほどと同じ画像ですが左奥にある、透明なビニール傘がついたやつですね。

これは商品写真のテカリと影を出す役割を担っています。

次に見ていくのは右手前にあるレフ版。よくカメラマンが使ってる謎の白い板なんですが、光を反射させる役割があります。

この場合はメインライトだけだとコントラストがきつくて怖い感じになってしまうので、それを和らげるためにおいています。

加えて写真全体の明るさを整えるために、撮影し忘れたのですがカメラの真後ろに2つ、ストロボを天井に向けておいています。天井に向けることでいい感じに反射され、ドギツイ光にではなくなるという寸法です。

このライティングを組むと、左から右に向かって明暗のグラデーションができ、上品に写ります。

また今回は商品数が少なかったので用意しませんでしたが、普段はPCにカメラを繋ぎ、画像を確認しながら進めています。

商品の写真はほとんど私が撮影しておりますので、よろしければ「この商品の写真はどうなんだろう?」といった感じで写真を切り口に見てみてください〜! どうぞよろしくお願いたします!

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