こんにちは!バイヤーの本間です。
バイヤー日記の更新がお久しぶりになってしまいました·°(৹˃ᗝ˂৹)°·
今後は定期的に更新をしていきますので、皆さんぜひ覗いてみてくださいね。
さて本日は、9月中旬に本間が訪問してきた静岡のお祭りでのお話しです。
🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤
東京から新幹線とバスを乗り継いで約2時間。
静岡県掛川市の山間部にある事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)にて、「事任八幡宮例大祭」が開催されるとのことで伺ってみました。
(写真は、お祭り初日の休憩中のようすです)
この事任八幡宮、日本で唯一、言の葉で事をとりもつ神様を主祭神としている神社なのだとか。
清少納言著の枕草子にも、“言のままの明神いと頼もし”と記されているほど、歴史が古く由緒正しい神社です。
神社には大のぼりが高々と掲げられていました。
・・・ん?大のぼりの下に何かついている?
なんと、「さるぼぼ」がつるされていました!
掛川地区では、神社などののぼり旗の下部にさるぼぼをつるすのが習わしのようです。
のぼり旗が風に大きくはためかないよう、重しとして活躍していました・・・!
なお、この活用法から「くくり猿」や「下げ猿」などと呼ぶ地域もあるようですよ。
さるぼぼとはズバリ「飛騨地方で継承されている、安産祈願の縁起物」と思っていたので、静岡でお目にかかれるのは最初驚きましたし、郷土玩具が傍らにある生活の新たな学びになりました^^
各地に足を運ぶと、色々なものに出会えて刺激になりますね!
🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤+o。。o+🐤
★おまけ★
せっかく静岡のお祭りに行ったので、お祭りのご紹介もすこし。
ここの山車は「屋台」と呼ばれ、静岡県の遠州地方に多い、全国的には珍しい二輪式でした。
四輪式と比べ、曳行時に大きく揺らすことができるため、とてもダイナミックな曳きまわしを見ることができました。
また、お祭りの醍醐味!屋台装飾の美しさも素晴らしかったです。
(写真は、屋台の飾り幕の一部)
10月に入ると、各地で秋の例大祭が開催されますね。
10月もお祭りを楽しみながら、その傍らにひょっこりいる郷土玩具を発掘してきたいと思います!