数量限定販売! 鎌倉の極楽寺、緑豊かで静かな住宅街に佇む「極楽寺がらす工房」。金魚鉢のようなクリアな風鈴の玉の中を、金魚がすいすい泳ぐ様子がとてもリアルに表現された、ワンランク上の風鈴です。
極楽寺がらす工房の看板アイテム・金魚が楽しげに泳ぐ、まるで小さな金魚鉢のような風鈴です。赤いガラスで別途作った金魚をガラスの表面に丁寧に埋め込むという手間のかかった芸術的な作品で、ガラスに浮かぶ泡も水をリアルに再現しています。眺めているだけで幸せな気分になれそうな、涼を感じる風鈴です。
風鈴の美しさに目を奪われます!ガラスにできた気泡がまるで水の中の疱のように見え、美しく澄んだ水の中を小さな赤い金魚が優雅に泳いでいる姿が美しいです。家の中の飾り物として使っていただいてもよいかもしれません。数に限りがあり、完売必至の人気商品です!(バイヤー中西)
鎌倉市極楽寺は正嘉年間(1257~1259)認性菩薩が開山されたお寺です。正元元年(1259年)に鎌倉幕府第3代執権北条義時と比奈(姫の前)の三男重時が、深沢から現在の極楽寺に再建。やがてこの地域の名前となるほどに親しまれるお寺となっていきました。
極楽寺がらす工房はその名の通り、鎌倉の極楽寺駅から徒歩数分、静かな谷間にあるに居を構えるガラス工房です。 地元出身のガラス作家のである奥様とその旦那様が営む工房で、グラスや鉢、花瓶などさまざまなガラス製品が扱われています。一つひとつ大切に手作りされているので、工場生産にはない個々の味わいや風合いが楽しめます。
この風鈴は「水」を作品テーマとする旦那様・岩沢彰一郎さんの作品です。「吹きガラス自分でできるところとアシストをしてもらわなければできません。アシストしてもらう相手は、程度意思の疎通のできる人が望ましく、妻とは一緒に活動していくうちに自然と夫婦になっていったんです。」と話す彰一郎さん。
しかしこの彰一郎さんが手がけた風鈴には作業だけではない、奥様である岩沢睦子さんのテーマが入れ込まれています。 睦子さんの手がける作品には、模様入りのガラスをカットする「ムリーニ」というヴェネチアンガラスの技法を用いた作品が多く作られています。小さな色付きガラス片を溶かしながら棒状に束ねてひとつにし、引き伸ばしたガラス棒を金太郎飴のように輪切りにして、金魚やひまわり、ライムなど、同じ模様のパーツを作って丁寧にガラスに埋め込んでいくのです。 この風鈴にあしらわれている小さな金魚。これこそが睦子さんが「ムリーニ」を用いてつくられた作品なのです。またそもそも金魚をあしらおうと思ったきっかけも奥様とのアイデアだったのだとか。 彰一郎さんのつくられた”水”の風鈴を泳ぐ、睦子さんの”金魚”。お二人の信頼関係が伺える作品です。
色々な人たちと話、自問自答しながら見付けたのが「水」という大きなテーマでした。元々スキューバーダイビングをやっていたり、今では釣りをしたり。 また修行をしていた工房があった能登島は雨が多く、工房の周りには水槽だらけだったという環境も、自分の関心を大きな影響を与え、それがやがて”水”というテーマに繋がっていきました。ガラスという水に近い透明な素材と関わっているのは必然であり、自然な流れだったと思います。ですから、私の作るガラスは常に水をたたえ、また水を感じていたいという気持ちの表れ方なのだと思います。
今は極楽寺住んで、約20年が経過したところです。 草木も海も、自然が豊かで、とても閑静なこのまち。かと思えば苦労せずに東京に出ることもできます。そういった気持ちの安定環境の中で、さまざまな人と関わり感じたこと、体験したことは、きっといつか私の作品となって、ガラスの中へ入っていくはずです。
ガラスの中に入っている私が感じた日々の気持ち、感情。 作品を通してそういったものを感じていただければ嬉しいです。 (極楽寺がらす工房HPより一部を抜粋しました)
商品名 | 風鈴 金魚【極楽寺がらす工房】 |
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大きさ | 商品はすべて職人の手作りのため、描彩や大きさ、形状が写真と若干異なる場合がございます。 |
形状 | ・サイズ:(横)約 7cm (縦)約 7cm (ひもを含む全体の長さ)約29cm ・重さ: 約110g |
商品仕様について | 素材:ガラス |
使用上の注意 | ・ガラスは耐熱性ではありませんので 熱湯による洗浄は商品を破損する恐れがありますのでご注意ください。 ・定期的な洗浄をおすすめします。(長期間洗浄しませんと汚れが落ちにくくなり、曇りがでてきたりしますのでご注意ください) |
配送スケジュール | 到着まで3〜5日かかる商品です。 |
配送について | オマツリジャパンからの発送商品です。 |
送料について | 表示価格は送料込み価格です。 |