無病息災や厄除けとして、福島県会津地方の縁起物として親しまれている赤ベコ。かつて"ダルマ屋敷”と呼ばれていた、現・高柴デコ屋敷「彦治民芸」のオリジナル商品です。
無病息災や厄除けとして、福島県会津地方の縁起物として親しまれている赤ベコ。
赤ベコだるまとは、この赤ベコをモチーフにした、現・高柴デコ屋敷「彦治民芸」のオリジナル商品です。
彦治民芸では、会津の民芸品である赤ベコを現地から直接仕入れ、販売しています。
赤ベコとの関係は終戦直後の車のない時代まで遡ります。
彦治民芸では県内各地や県外に、郷土玩具である三春張り子をはじめとした民芸品を一番早く売りに歩いていました。
その中で、会津の赤ベコ店とも交流をもち、彦治民芸の三春張り子を置いていただけることになったのです。
生産者同士の物々交換として、会津では三春張り子を、彦治民芸では赤ベコを扱う関係となりました。
半世紀以上にわたり、本物の赤ベコを販売する彦治民芸が手作りする赤ベコだるま。
よい新年をお迎えする縁起物として、おひとついかがでしょうか?
福島県郡山市の北東部、西田町高柴に、「高柴デコ屋敷」と呼ばれる集落があります。
デコ屋敷の「デコ」とは木偶(デク)の別な読み方で、木彫り人形のこと。
その名のとおり、デコ屋敷は江戸時代から続く人形づくり工房の集まりで、現在では4軒のみが軒を連ねています。
絵付け体験ができる工房もあり、ちいさな集落ながら数多くの観光客が訪れています。
高柴デコ屋敷は、日本で最初の年賀切手に採用された「三春駒」や、木型に和紙を張り付けて制作する「三春張り子人形」などの発祥地です。
「三春」の名から、同じ福島県の田村郡三春町のものと想起されやすいのですが、れっきとした郡山を代表する郷土民芸品。
郡山市西田町は江戸時代に三春藩領であったため、「三春」の名がついているのです。
そんな三春駒発祥のデコ屋敷の中で、戦後以降、木彫りから三春駒を作り続ける唯一の民芸店が『彦治民芸』なのです。
彦治民芸は、築400年のカヤブキ屋根のお店です。
三春駒や張子の12支・お面・だるまなど様々な民芸品を製作・販売しています。
店内には様々な骨董品が飾ってあり、たいへん趣深いです。
工房は見学することもできるので、タイミングが合えば三春駒を木彫りから製造するシーンが見れるかもしれません。
商品名 | 赤ベコだるま |
---|---|
大きさ | 商品はすべて職人の手作りのため、描彩や大きさ、形状が写真と若干異なる場合がございます |
形状 | 小サイズ 高さ約9cm ※高さ5cm(豆サイズ)の商品もございます。ご希望の際はお問合せください。 |
配送スケジュール | 到着まで5〜7日かかる商品です。 |
配送について | 「株式会社オマツリジャパン」からの発送商品です。 |
送料について | 表示価格は送料込み価格です。 |