¥1,296
【新米で体感 ナマハゲから循環する男鹿の文化】
今回販売する男鹿産・あきたこまちの新米は、男鹿で農業を営み、ナマハゲの担い手としても活躍する、武田さんが生産したお米です。
あきたこまちは、昭和初期に東北であった冷害を機に「寒冷地でも安定的に収穫できるお米を」と、さまざまな困難を乗り越えて、何年もの時間を費やしたのちに、秋田県が完成させたお米。
小野小町伝説に準えて名付けられた“あきたこまち”は、厳しい気候でもたくましく育ち、実ったお米を炊けば、強い粘りとしっかりとした粒感、ツヤツヤとした光沢を楽しめます。
男鹿地域では、形が残る程度にすりつぶし、丸め、食材と煮た“だまこ”という伝統料理に用いられることも。男鹿の人々は、さまざまな食材と一緒に“だまこ”を煮ることで、食材の栄養を余すことなく味わい、冬を乗り越えてきたのです。
武田さんが担い手としても活動している、伝統文化・男鹿のナマハゲ。
山の神であるナマハゲと男鹿の生活は、言わずもがな密接に結びついています。
ナマハゲが災いを払い、人々はその土地の恵みを受け、育み、生活し、そして大晦日にはまたナマハゲとなり男鹿の災いを払いに行く。
ナマハゲからご利益を受け、育った男鹿のお米。召し上がられる際は、ナマハゲ文化と男鹿の生活に、想いを馳せてみてくださいね。
水・土・手入れ ナマハゲの加護を受ける地、男鹿の新米・あきたこまち
男鹿市DMOとオマツリジャパンが協力して行った“祭り留学”では、ゲストとしても登壇していただいた武田さん。
お話によれば、米作りで重要となってくるのは、稲の生育に関わる土地と水なのだといいます。男鹿地域は男鹿三山をはじめとした豊かな自然により質の良い土地と水が揃っているそう。
また武田さんが稲作を行う男鹿中(おがなか)地域は中山間地域のため、栽培により手間がかかります。手作業で丁寧に育られた“あきたこまち”は、そのおいしさから市場でもの評価も高く、高級ブランド米として認定されています。
【価格】
1926円(2kg)(税込)
2808円(5kg)(税込)
【商品内容】
甘くてもっちり!ナマハゲの地で育った独自仕入れの新米“あきたこまち” (2kg・5kg)
【配送注意事項】
御注文確認後1週間以内に、男鹿市観光協会DMO推進室からクロネコヤマト宅急便にて発送いたします。
※本商品は、販売元・男鹿市観光協会DMO推進室の委託販売商品です。
【こんな方におすすめです】
まずはシンプルに白米としておいしさを味わっていただきたい、武田さんの新米“あきたこまち”。
冷めてもおいしく、お弁当やおにぎりなどにぴったりです。
また伝統料理・だまこに加工し、ごぼうやセリ、鶏肉などと一緒に醤油ベースのつゆで煮込み、だまこ汁として召し上がっても、おいしいですよ。
・もっちりして、粒感のあるお米が好きな方
・秋田の伝統食・だまこを本格的に楽しみたい方
・冷めてもおいしいご飯を用意してあげたい方
・食の観点からもナマハゲを体感してみたい方
武田さんのお米を男鹿以外で入手するのは、非常に困難です!ぜひ、この機会に召し上がってみてください!