美濃和紙の里・美濃市生まれ「和紙屋の手仕事」で、豊かな日本の心をプレゼントしたい。

石川紙業の歴史

ユネスコ無形文化遺産に登録された「本美濃紙」で知られる美濃和紙の里・岐阜県美濃市。石川紙業は、その市街地である「うだつのあがる町並み」地域に1902（明治35）年、和紙原料商として誕生しました。初代社長の石川道春は、美濃・小俣川流域の開墾と治水に尽力した実父・古田東逸の精神を受継ぎ、地域のまちづくりにも積極的に取り組みました。 時代の移り変わりとともに、和紙原料商から和雑貨製造へと業態を変えましたが、事業活動の根底にあったのは「地場産業の和紙事業に誠実に携わり、人々の暮らしや地域に役立ちたい」という思い。 美濃市と石川紙業の長い歴史文化があってこそ、「和紙屋の手しごと」は、今の時代に笑顔と幸せをつくる商品を生み出し続けているのです。

夫婦と社員と地域の絆

表情豊かな和紙人形やおひなさま、動物をかたどった起き上がりこぼし、ちぎり絵……。石川紙業の主力商品は、和紙の特性や持ち味を生かす熟練した職人技と、たくさんの内職さんの手仕事が関わって初めて完成します。長年にわたり培った技術は人の手から手へ、ものづくりへの思いとともに伝えられてきました。そしてそれは、石川家の当主夫妻を軸に、家族的な絆を育んできた社員と、地域の連帯の歴史にほかなりません。石川紙業はこれからも、手作りと絆を大切にしたものづくりに励み、歴史をつないでいくのです。 生活雑貨や観光土産など、石川紙業が手がける和雑貨はなんと1,300アイテムを数えるまでに成長しました。
美濃市内にはショールームを構え、数多くの商品を実際に手に取ってご覧いただます。観光とあわせて足を運んでみるのも良いかもしれませんね。 楮（こうぞ）の繊維を原料に、1枚1枚手作業で漉き上げる本美濃紙。1300年の歴史を持ち、原料の仕込みから漉き、圧搾、天日乾燥まで、いくつもの複雑な工程を経て完成するその伝統的技法は国の重要無形文化財で、2014年11月にユネスコの無形文化遺産に登録されました。
本美濃紙を漉く職人は現在少人数ですが、「縦ゆり」と「横ゆり」を繰り返しながら薄く・強く・均一に漉く独特の技法は、機械漉きにも息づいています。石川紙業は、この歴史ある美濃和紙を独自の技術で手染めしたオリジナルの友禅和紙「美濃和紙友禅染紙」を取扱っています。 石川紙業では、美濃和紙ブランドの認定商品を900種類以上展開。手作り体験も実施しており、岐阜県、美濃市、美濃和紙のブランド力アップと認知向上に貢献しています。

大人気シリーズ「はりこーシカ」の誕生

はりこーシカとは、マトリョーシカのように大きい張り子から小さい張り子が順々に出てくる入れ子細工の紙張り子です。 その始まりは端午の節句の鯉のぼり。昨今の住宅事情で端午の節句に大きな布製の鯉のぼりを空高く掲げる習慣も見かけることが少なくなりました。 そんな中、飾り場所を選ばない張り子の鯉のぼり「はりこーシカ」として石川紙業が開発・製作・販売・卸売を行なっております。 今では、毎年製作され日本全国、世界各地でたくさんの方々に愛される張り子人形になりました。 また、期間限定デザインや招き猫、干支のはりこーシカなど、たくさんの仲間たちがシリーズ化され販売されております。手触りが良く、温かみのある和紙張り子は近年エコロジカルな面からも、プラスチック製品に替わる「地球に優しい製品」として注目されています。
さらに、お片づけを覚える知育玩具としても見直されており、お子さまへのプレゼントにピッタリの商品です。

商品仕様等

商品名	はりこーシカ　こいのぼり
大きさ	商品はすべて職人の手作りのため、描彩や大きさ、形状が写真と若干異なる場合がございます。
形状	（親人形）幅12.5cm/高さ8cm/奥行8cm
商品仕様について	素材：紙製 仕様：張?こいのぼり5体、専用個箱入
おすすめ	・かつて岐阜県に住んでいた方 ・張子、マトリョーシカがお好きな方 ・子どもの日商品をお探しの方
使用上の注意	・水のかかる場所や、濡れた手で、触ると変色や変形の恐れがございますので、ご注意ください ・張子製品は紙で出来ております。強く力を加えると破損する恐れがあります ・付属のフタには密閉性はなく、飾りとなっております
配送スケジュール	到着まで５〜７日かかる商品です。
配送について	「株式会社オマツリジャパン」からの発送商品です。
送料について	表示価格は送料込み価格です。