手編み草履を製造・販売する山形県寒河江市の「軽部草履」。しっかりと編み込まれた竹皮の感触が心地よい草履「K-Bros」は、軽快でスニーカーのように履ける優れものです。 ジーンズ等の普段着にもピッタリあいます!
ソール(底)がやわらかく、かつしっかりしているので、歩き回っても疲れない♪ぱきっとしたレッドは私のイチオシカラーです!カップルや親子でのリンクコーデにも一役買う逸品です。かかとがちょびっと(1センチほど)出るサイズで履きこなすのがカッコイイ!(バイヤー本間)
山形県寒河江市で手編み草履の製造・販売をおこなう「軽部草履株式会社」。第二次大戦後の急速な近代化と洋装普及に伴い、現在、草履の生産数量は最盛期の1%以下となりました。
しかし、日本の伝統を重んじる祭事や芸能の世界では、現在も草履は必要とされています。
「軽部草履」は、そんな日本の伝統を足元から支え、次世代に継承すべく努力と研鑽を重ねる、100年以上の歴史を持つ国産草履面(ぞうりおもて)のメーカーです。
「軽部草履」の草履作りは、草履の材料となる稲藁を確保するための田植えから始まります。稲刈り、稲藁を乾燥させるための杭掛け、脱穀などを一通りこなした後は、乾燥した稲藁から芯材である節を一本ずつ抜く作業も。さらには、草履の材料となる竹皮集めや薫蒸、仕分けや裁断もすべて自社でおこなっています。一から作った素材を使って一つひとつの草履を手作業で編み、完成までに約1年を要します。
「軽部草履」では、こうした職人さんの努力と高い技術力により、毎年最高の草履が作られているのです。
昭和初めごろの最盛期には200件以上あった草履業者は、そのほとんどがニット産業やスリッパ産業に転換しました。現在、草履の生産数量は最盛期(昭和16年)の1%以下、8万足ほどとなっており、軽部草履はその95%以上を担っています。
草履の生産数は大幅に減少したものの、日本全国で開催される祭りや、日本の国技大相撲、伝統文化や伝統舞踊、テレビの時代劇などの場面においては、今後も草履は欠かせない存在です。
日本の草履文化を次世代に繋ぐため、草履編み職人さんを招いて講習会を開催し、技術を伝承するなど後継者育成にも力を入れる「軽部草履」。伝統文化や芸能の場面だけでなく、日常の場面においても心地よく履くことができる、時代にフィットした草履作りが期待されます。
商品名 | K Bros. 草履 黒 |
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大きさ | 天然竹皮、合皮、ウレタン・ゴム使用 |
形状 | Sサイズ 21.0cm〜22.5cm 実寸21.5cm Mサイズ 23.0cm〜24.5cm 実寸23.0cm Lサイズ 25.0cm〜26.5cm 実寸25.0cm LLサイズ 27.0cm〜28.0cm 実寸27.0cm |
商品仕様について | 専用布袋付き。商品梱包はPP袋入りです。 |
ご使用方法 | こちらは鼻緒の位置をずらした左右付きの草履となっております。 左右をお確かめのうえ着用ください。 |
使用上の注意 | 竹皮は水が苦手です。できるだけ濡らさないのがおすすめです。 |
配送スケジュール | 到着まで3〜5日かかる商品です。 |
配送について | 軽部草履株式会社からの発送商品です。 |
送料について | 表示価格は送料込み価格です。 |